シーサーは古くから
沖縄地方の家の屋根や門に置かれていましたが、
今では那覇空港や国際通りの入り口でも見かける程、
沖縄のシンボルとなって定着しています。
沖縄みやげ品のお店でも、主役を張ってゆずらないといった感じで、
シーサー関連のものが実に沢山出ています。
実は、そんなシーサーが口の形で雄と雌の区別がされている事を
みなさんはご存知でしたか?
シーサーの口は狛犬などと同様、
阿吽の形をとっていて、
口を開けているのが雄で
外から家に入る悪いものを追い払う役目をしています。
もう一つの口を閉じている方が雌で
現在の幸せを守るという役目をしているそうですよ。
沖縄では本当によく見かけますよね!
シーサーは中国から伝わった魔よけの獅子で
沖縄の方言で獅子のことをシーサーと呼んでいます。
一般的には、右に雄、左に雌といった配置になるそうですよ。
シーサーを自分の家の守り神に置くと、
なんだかすごく心強い感じがしますよね。
沖縄みやげにシーサーを選ばれたら、
是非、シーサーの持つ意味なども一緒に説明されると
一層楽しく、喜ばれるのではないでしょうか♪