同時に「カラカラ」も購入されるといいですよ。
カラカラとは、泡盛を楽しまれる時に、
泡盛を入れておく酒器のことです。
よく日本酒などを飲まれる時は、
日本酒をトックリに入れてお猪口でお酒を楽しみますよね、
その感覚と同じで、
沖縄では泡盛のお酒の時にカラカラを使うのです。
カラカラは陶器の焼き物ですが、
沖縄では泡盛を、日本酒の様に温めて楽しむことはないので
温めての使用は出来ないのですが、
なんとも言えない沖縄らしい風情のある入れ物だと思うので
沖縄みやげにされてもきっと喜んで頂けると思います。
それにしても、
カラカラとはユニークな名前だと思いませんか?
昔の沖縄地方では、
カラカラはとても貴重な存在で、
よくご近所の家から貸してもらっていたようです。
その「かして」が
沖縄の方言で「から」に聞こえるので
カラカラと呼ばれるようになったという説と、
器の中に陶器のかけらが入っていて、
泡盛がまだ残っているかどうかを確かめる時に、
器を振ってみると
カラカラと音が出る為という説があります。
最近では、陶器のかけらではなくて、
丸い玉が入っているそうなのですが、
お酒を飲む時に音まで楽しめるのは、
沖縄ならではのようでおもしろいですよね。
<<沖縄みやげには是非一度、泡盛と一緒にカラカラも楽しんでみて下さいね!>>